ウサブログ

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現役教師が教員採用試験や小学校教員資格認定試験、オンライン家庭教師や数学教育のことについてまとめるブログ。

数学教師直伝!教員採用試験の専門数学の勉強法・対策法・オススメ参考書

 数学教師なので、せっかくだから教員採用試験の専門数学の勉強法と対策、オススメの参考書について書いていきたいと思います。私は静岡県・東京都・大阪府の教員採用試験を受験し、全て中学または高校数学の枠で合格しています。(私学もたくさん内定を頂いたので私学で働いています)ですので、教員採用試験の勉強法や対策法、オススメの参考書については熟知しているつもりです。

 

 教職教養や面接などの対策についてはこちらの記事を参考にしてください。

 

www.usab1og.com

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教員採用試験の専門数学の勉強法・対策

数学を受験する人がまず準備すべきもの

中学・高校時代に使用していた教科書

 教科書を読んで、隅から隅まで解説出来るレベルにしておくことが大切です。「解ける」のと「解説できる」のはだいぶレベルが違うので、友人同士で解説しあうといいでしょう。この勉強は1次試験だけではなく2次試験の対策にもなります。(模擬授業や面接対策です)もし高校時代の教科書が家に無い人は、amazonの中古本で買うのが安くてオススメです。数研出版のものが分かりやすくていいと思います。

 また、注意しなければいけないことは「新課程版」を用意するということです。実は2012年度入学の高校1年生から「新課程」の数学を履修しています。「データの分析」や「条件付き確率」の分野が新たに追加されました。

 2017年現在で現役入学の大学3年生以下の人であれば学生時代の教科書でOKですが、それより上の学年の人は新たに購入しなければいけないと思います。

 

数学A 改訂版 [104/数研/数A/327] 文部科学省検定済教科書

数学A 改訂版 [104/数研/数A/327] 文部科学省検定済教科書

 

 

大学受験用問題集 

 オススメはチャート式(黄色or青色)、ニューアクションβのどちらかのシリーズを揃えることです。教員になってからも使えますし、この問題集だけやり込めば事足りてしまいます。こちらも、「新課程版」を必ず揃えてください。そして追加された分野の問題もやり込みましょう。 

 とにかく大学受験レベルの数学をきちんと身につける、というのが手っ取り早く合格するための鍵だと思います。中学校の枠でもそのレベルまで出題される自治体もあるようなので、高校レベルの数学は完璧にしてしまいましょう。

 黄色チャートも、ニューアクションも「例題レベル」を解けるようにすればOKです。例題だけガンガン演習して、自分の数学力を高めましょう。

 

新課程チャート式解法と演習数学1+A

新課程チャート式解法と演習数学1+A

 

 

ニューアクションβ数学1+A

ニューアクションβ数学1+A

 


 

学習指導要領解説

  学習指導要領はボロボロになるまで読み込みましょう。これも1次試験だけではなく2次試験の対策にもなります。薄っぺらい冊子なので、大した分量ではありません。

 どの学年で何を履修するのか、をメインに隅々まで読み込む必要があります。ただ学習指導要領改訂もありましたので、そのことについて触れている参考書も見るといいと思います。

高等学校学習指導要領解説数学編理数編

高等学校学習指導要領解説数学編理数編

 
中学校学習指導要領

中学校学習指導要領

 

 

平成29年版 中学校新学習指導要領の展開 数学編

平成29年版 中学校新学習指導要領の展開 数学編

 

 

各自治体の過去問

 過去問を必ず解きましょう。自治体によって出題範囲も傾向も違います。自分が受験する枠の問題を先に解いて、出題範囲と傾向を掴んでおくといいと思います。

 過去問に関しては以下の協同出版社のシリーズが有名です。過去問と似たような表紙で「参考書」もありますが、そちらは購入する必要はありません。

 

神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市の数学科過去問 2018年度版 (教員採用試験過去問シリーズ)

神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市の数学科過去問 2018年度版 (教員採用試験過去問シリーズ)

 

 

勉強の流れ

  1. まずは何も対策をしていない状態で、数学の過去問を数年分解く
  2. 自分の苦手分野を見定め、受験用問題集で演習をする
  3. 2と並行して教科書を解説する練習をする
  4. 2・3がある程度進んだら、学習指導要領を読み込む
  5. 再度過去問を解いてみる

というような感じです。合格への近道としては、「2次の対策も同時に行えるような勉強をしておく」ということです。2次は1次免除者の教職経験のある人たちと闘わなければいけないので、みっちり対策しておくことが合格に繋がります。

 

まとめ

  • まずは過去問を解いて傾向を調べよう(自治体によって違う)
  • 自分が新課程で学んだのか、旧課程で学んだのか確認し、旧課程だった人は新課程で追加された分野の勉強をしよう
  • 大学受験レベルの数学力をつけよう
  • 学習指導要領は意外と大切!面接や模擬授業での点数に響いてきます。

 

私学教員採用試験についてはこちらを参考にしてください。

 

www.usab1og.com

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