ウサブログ

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現役教員による教員採用試験・教員資格認定試験、算数・数学、妊活、ときどきyoutubeについてまとめるブログ

教員を辞めて転職するならどんな職業?!実際に転職した教師が語る実際のところ。

 どうも!ウサです。私は教員からの転職を2度経験しています。最終的に今はまた教師をやっていますが…その経験談を具体的に書いていきたいと思います。

 教員からの転職を考えている人の参考になれば幸いです。

 

 

教員からの転職、実際のところ

教員としてのキャリアは驚くほど評価されない

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 教員としてのキャリアは、激務である割に評価されません。職歴に教員と書かれているだけで書類を弾く民間企業も少なくないようです。自分も含め、周りで教員から別の職に転職した人は、以下のような職業に就いています。

  • 塾・予備校講師、プロ家庭教師
  • 教材を扱う民間企業
  • 公務員(行政)
  • 国立大学職員

 私は教員から転職する際の転職活動で上の4つ全ての採用試験・面接を受けているので、以下に記していこうと思います。

 私は、私学教員→大学職員→公立教員→プロ家庭教師→私学教員という少し変わった経歴ですが、2回転職活動をしています。

 

www.usab1og.com

 

1回目の転職活動

 教員としてフルタイムで働きながらの転職活動だったため、国立大学職員1本で転職活動を行いました。国立大学職員になる方法は2つあります。

  • 各国立大学が実施している独自採用試験に合格する
  • 地区ごとに実施している国立大学法人職員統一採用試験に合格する

 独自採用試験は4〜6月、統一採用試験は9〜11月に実施されます。私は独自採用試験を行なっている旧帝大に応募しました。試験内容としては以下の通りです。

 1次試験→書類審査(履歴書・自己PR)

 2次試験→グループディスカッション

 3次試験→SPI(教養+英語)

 4次試験→個人面接(課長レベル)

 最終試験→個人面接(役員レベル)

 

 統一採用試験は受験しませんでしたが、1次試験は教養試験、2次試験は書類と面接試験になっています。

教員から国立大学職員へ転職しやすいワケ
  • 教育系の職場である
  • キャリアよりも、教養試験の点数や面接重視の傾向にある(公務員系の採用)
  • ある程度の激務に耐えられると判断される

 世間では「ホワイト」と言われている大学職員ですが、実際は教員よりは楽だけど…くらいの激務です。ホワイトなのは一部の有名私立大学の職員くらいだと思います。

 地方自治体の行政職員と同じくらいの業務量だと思って頂くといいと思います。その代わり、元国家公務員ですので文部科学省共済に加入することができます。その他の福利厚生もほとんど国家公務員に準じています。

 私は正規の職員として学生生活課に配属されましたが、結局パソコンと1日中向き合う生活が苦痛で、教員に戻って子供と戯れたい気持ちが膨らみ、あっさりと退職してしまいました。もう教職は嫌だ!という人にとっては良いかもしれません。給料は公立教員とさほど変わりません。

 

2回目の転職活動

 大学職員を退職後、すぐに超絶ブラックな公立中学校の臨時的任用教員として働きました。しかし、心身を壊しもともと定められていた契約期間(3ヶ月くらいでした)で退職してしまいます。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

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  この時期は本当に悩みました。教員に戻りたくて大学職員を退職したのに、教員に戻った途端身体がおかしくなる…ネットを見ると「無責任」の文字…そんなの分かっているんですけどね。でも、教員だって人間ですから、そういうこともあります。とりあえず心を復活させようと思い、オンライン家庭教師として働きつつ、このブログの立ち上げ&転職活動を開始します。

 

まずオンライン家庭教師に登録した

 とりあえず無職になるのは困るので、オンライン家庭教師に登録しました。すぐに生徒がついて、それなりに稼げるようになりました。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

www.usab1og.com 

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 オンライン家庭教師はパソコンかタブレットさえあれば自宅でできます。また「元教師」という肩書きがあればすぐに生徒がつくので、繋ぎの仕事としてはかなりオススメです。50分の授業で1500円〜なので普通にアルバイトするよりも稼げます。

 

とりあえず掛け持ちできる非常勤講師を見つけた

 オンライン家庭教師の給料は15〜20万円ほどでしたが、まだ余裕があったので非常勤講師の求人を探しました。時期的にかなり微妙な時期だったのと、公立校で痛い目にあっていたので、私立の偏差値高めの学校を選びました。やはり私は私立が好きです。もし公立しか経験のない方は私立に移るというのもアリだと思います。

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転職サイト・エージェントに登録し、民間を受けた

 転職活動の時点では、教師を続けるか、民間に転職するか、公務員になるか悩んでいたので、とりあえず手当たり次第転職エージェントに登録しました。色々登録はしましたが、元教員という経歴を活かす転職を一緒に考えてくれたなぁ〜と思える転職エージェントはマイナビAGENT (←クリックするとマイナビに飛びます)でした。大手なのでマイナビしか持っていない求人情報もたくさん持っています。リク●ビにも登録しましたが、全然対応が違いました。元の給料がそこそこ高かったので、同じような待遇になるように求人情報を探してくれたのもマイナビだけです。(逆に言えば、他のエージェントは「教員の民間への転職は厳しい」と言ってブラックじゃないの?というような求人を勧められました。)

 私が受けた民間企業は、以下の3つです。2社内定を頂きましたが、結局辞退してしまいました。転職エージェントの担当さんとの面談は、自分の気持ちを整理したり、将来を考えるためにも有意義な場だったと思っています。

  • 教育系大手のB
  • 通信教育大手のZ
  • 予備校大手のK

 私が応募したのは上記の3つですが、全く教育系に関係のない企業の情報も紹介してもらえました。某三大商社系の企業や大手メーカーの営業なんかも興味がありましたが、散々悩んだ末、応募には至りませんでした。

 正直、塾・予備校業界は人材不足なので、元教師なら応募すれば即採用されると思います。また、今は児童福祉関係の職も人材を必要としているのでそちらの方も応募すれば即採用であると実感しました。

 

公務員試験は教員にとって有利かもしれない

 上記と並行して、市の公務員を受験しました。公務員試験の教養試験は、教員採用試験の一般教養や国立大学職員の教養試験と内容が同じなので、さほど対策することなく筆記試験はパスすることができました。面接もありますが、教員採用試験の面接の方が恥ずかしいことをさせられる(場面指導や模擬授業など)ため、緊張せずに受けることができました。

 一応筆記試験対策のために使用した参考書を載せておきます。数的推理以外は勉強しても成果が得られなそう(範囲が広すぎて)なので、数的推理だけをやり込みました。

 市役所からも内定を頂きましたが、見込み年収を確認したところ思っていたよりも低かったので辞退してしまいました。(公務員は本当に薄給ですね…)

 

30歳を過ぎると転職はかなり厳しくなる

 上記の転職体験談は、私が20代であったから可能だった部分も大きいです。非常勤講師や公務員以外は30歳未満でないと転職は厳しいでしょう。そもそも応募対象者にしていない企業や団体が多いです。もしこの記事を見ているあなたの年齢が30歳以上なのであれば、公務員もしくは非常勤講師への転職を検討してみてはいかがでしょうか。